二重振り子の水平方向の速度と鉛直方向の速度をプロット

2022年5月29日その他,二重振り子

 

二重振り子の質点軌道を描くのページに書いた運動方程式を用いて、様々な初期条件の下で二重振り子の位相軌道を描いていきます。

 

 

二重振り子について運動方程式を解いて角度や角速度を求め、質点の位置や速度の水平成分・鉛直成分を求めます。

そして求めた位置や速度の組を、初期条件を変えながらグラフにプロットしていきます。

そうすると、様々な模様を描くことができます。

 

このページでは、質点2の水平方向の速度と、質点2の鉛直方向の速度をグラフにプロットしてみます。

グラフの下に書いてある括弧書きの4つの数字は、それぞれ\((\theta_1 , \omega_1 , \theta_3 , \omega_3)\)に対応する初期条件を表しています。

 

\((0 , 0 , 0 , 0.28)\)

二重振り子を使って描ける中で、一番気に入っている画像です。

 

\((0.1 , 0 , 0.8 , 0)\)

 

\((0 , 0.5 , 0 , 0.1)\)

 

\((0.1 , 0.2 , 0 , -0.12)\)